電子日記

若処女が自由に雑記を書くブログです。

Dual Personality -闘う主婦-

あらすじ

南関東に住む国府 真理子は、普段は気立ての良い穏やかな主婦。
しかし旦那が仕事に行くと一気に別の人格マリア・カントリウムが顕われ、アサシンの仕事を遂行する。
そしてそんな秘密を息子の国府 真介に知られてしまうところから物語が始まる。

登場人物(日本人)

国府 真理子(くにふ まりこ)

本作の主人公。
26歳の巨乳巨尻の美人。
紫髪のストレートロングヘアで、左サイドテールを結っていてオレンジのシュシュをつけている。
既婚子持ち。一児の母。旧姓は『新条(しんじょう)』。
穏やかで他人を立てる性格。
だが決して気が弱い訳ではなく、言いたい事はハッキリ言うし他人には流されない芯の強い女性。
幼少期から勘が鋭く、他人の悪意を見抜けるしある程度の読心が出来る。
高学歴であり、実家もそこそこ上流(父親が有名な与党政治家)。弟が1人いる。
旦那と結婚したのは「私が守ってあげなきゃ」と思ったから。
実は24歳の頃から二重人格者となっている。

国府 真介(くにふ しんすけ)

真理子の子供である少年。
4歳で容姿は父似。
穏やかで心優しい性格だが、母に似て他人の悪意を見抜く事ができるし勘が鋭い。
母がマリアに乗っ取られた瞬間を偶然にも目撃し、母が二重人格者である事を確信する。
そこからは度々マリアに話しかけている。

国府 洋太(くにふ ようた)

真理子の旦那。
27歳の冴えない容姿をしたメガネの青年。
茶髪であり、息子も茶髪。一児の父。
優しいが気が弱く、平和主義な性格。
とにかく争い事が嫌いで、常にヘラヘラ笑って自分の心を守っている。
真理子とは同じ大学に通って居て、学生恋愛をしたのちに卒業して即結婚した。
本人は補欠で大学合格出来ただけとは言うが、普通の人間よりは頭が良い。

登場人物(アメリカ人・その他白人)

マリア・カントリウム

本作の真の主人公。
元々は18歳のアメリカ人黒髪ストレートロング美少女アサシンだったのだが、戦死してしまい偶然にも真理子の身体に寄生して蘇った。
完全な一般人である真理子の身体を「使いにくい」と言いつつも、しっかりと時間を選んでアサシン稼業を続けている。
元々はDカップだったので、Gカップの真理子の身体は不便だと言うこと。
学校には通っておらず、有名なアサシンの「シン・クリフォード」に男手一つで育ててもらった。
冷徹で実利を重んじる合理的な性格。
ある程度の損得を考え、戦略を立てる事ができる。
読唇術を身につけており、筋肉もそこそこ付いていた。
英語を始め、日本語・中国語・ロシア語・フランス語・ラテン語を操ることが出来る。
アサシンとして活動する時は生前も現在も髪をポニーテールにする。
人を殺すのには慣れており、最初は怖かったが段々と慣れていったようだった。
元々は孤児であり、4歳の頃に真冬の路地裏で残飯を漁っていた時にシンに拾われた。
本名は『マリア・クリフォード』。

シン・クリフォード

マリアの義父兼師匠。
界隈では有名なアサシンであり、マリアが戦死した時は涙を流さずに淡々と処理した。
現在58歳であり、既に白髪になっている。目は綺麗な青。アメリカ人。
ガタイが良く、体力や腕も全然衰えていない。
頑固で冷徹非情な性格。
意外にも身体を使う趣味が好き(筋トレやスポーツなど)。酒はかなり強い。
マリアを引き取ったのは「気まぐれ。残った良心が悪さをした」との事で、責任感が強い為にマリアを男手一つで育て上げ、立派なアサシンに仕立て上げた。
生涯独身。兄が1人居て、クリーンな仕事をしているらしい。

クロエ・グリーン

マリアの同僚でマリアと同い年。
20歳の金髪ツインテール美少女で、目は緑。Bカップ。フランス系アメリカ人。
2年前にマリアを失い、動揺してしまった。
元々は孤児であり、孤児院の院長に拾われて育てられた。
が、8歳の時に400m離れた男相手に遊びで実弾の入った銃を撃って殺してしまった為に院長にアサシンとしての才能を見出されて院長の知り合いのアサシンの男に引き取られて男手一つで育てられた。
そのため本人は殺す事に未だに慣れておらず、任務を遂行した後はトイレで吐いている。
勝気で負けず嫌いな性格だが、気分屋でもある。
自分と同じぐらい才能のあるマリアにしょっちゅう突っかかっては鬱陶しがられていた。