あらすじ
──12年の月日が経った。
国府 真介は高校生となり、そしてアサシンになった。
表では男友達とバカをやる普通の男子高校生、裏ではアサシンとして活躍する彼。
ある日、彼のクラスにイギリス人アサシンメリー・エンディアが転入してきて物語は再び動き出す。
登場人物（アサシン）
国府 真介（くにふ しんすけ）
本作の主人公。
16歳の男子高校生。容姿は普通で茶髪、死んだ目をしている。
マリアに影響されて中学1年生からアサシンをやっている。
その為、父親似だった性格は段々鳴りを潜めてマリア似の冷徹な省エネ主義者になった。
無駄な話を嫌い、効率を重視する頑固者。
…だが、つい素が出てしまう事もある。
アサシンとしてはまあまあ才能がある。
綺麗な細マッチョをしていて、平均以上の握力がある。
異常なほどに人殺しに対する慣れが早く、1人目の殺人ですら感情を揺さぶられなかった。
メリーが転入して来てからは異常に美少女にモテる事になる。
童貞はマリアで捨てたが、実質近親相姦で捨てたものである。
メリー・エンディア
本作のメインヒロイン。
16歳の女子高生。美少女。金髪サイドテールで緑目。冷たい目をしている。イギリス人。Eカップ。
8歳の頃に間違えて人を殺してしまい、「こんな自分はもう普通じゃいられない」と確信して自分から地下にあるアサシンの集う場所を見つけ出してアサシンになった。
淡々とした男口調で話し、常に堂々としている。
冷たい合理主義者だが、本来は気弱でネガティブな性格。
意識して本来の性格を押し込めて居る。
アサシンとしての実力はシン以上であり、シンが警戒するほど。
レイリー・チャリス
本作のサブヒロイン。
17歳の女子高生。美少女。プラチナブロンドのウェーブロング。黒いカチューシャをつけている。フランス系イギリス人。Fカップ。
メリーの師匠であり、メリーに暗殺技術を叩き込んだ張本人。
両親がアサシンだったので自分もアサシンになった。
メリーが心配で同時期に転入してきた。メリーの1歳年上。
お嬢様口調で喋る。
唯我独尊で高飛車。自分より可愛くて偉い女は居ないと思っている。
アサシンとしての実力は真介と同じぐらい。
マリア・カントリウム
本作のサブヒロイン。
まだ真理子の身体に寄生しており、アサシンも続けている。
真介の童貞を奪った張本人。
登場人物（一般人）
安心院 心菜（あじむ ここな）
本作のサブヒロイン。
16歳の女子高生。まあまあ美少女。日焼けしている。赤褐色のショートヘア。Cカップ。
陸上部と水泳部を掛け持ちしている体育会系。
快活で男勝り。男相手にもガンガン距離を詰めていく。
真介とは同じクラスであり、最初はメリーと仲良くしようとしたらメリーが真介と話してるから真介とも仲良くなった。
人間関係やスクールカーストに敏感で、真介やメリーに助言するいわゆるお助けキャラ。
町田 るな（まちだ るな）
本作のサブヒロイン。
18歳の女子高生。美少女。色白。黒髪セミロングで前髪で目が隠れている。
バストが真理子より大きいHカップ。
読書と占いが好きな図書委員長。
内向的でコミュ障。シャイで考えすぎてしまう性格。
すぐ赤面する。意外と逃げ足は早い。
『アサシンとは』という分厚い本を持って廊下を歩いていたところ、真介に見つかり、口封じとして真介・メリー・レイリー・心菜と仲良くなる。
青空 琥珀（あおぞら こはく）
本作のサブヒロイン。
17歳の女子高生。美少女。黒髪ストレートロング。Eカップ。
食べる事が好きな風紀委員。
生真面目で手加減や妥協を知らない。
成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗と三拍子揃っていて、身体も黄金比の美しさ。
レイリーとは同じクラスで、彼女とは対立している。
ある日の夜、レイリーが人を殺しているのを見て口封じに真介集団と仲良くなる事になった。
幸田 孝之（こうだ たかゆき）
真介の友人その1。
坊主頭でフツメンな野球少年。
明るくお調子者な性格。
村本 八千代（むらもと やちよ）
真介の友人その2。
焦げ茶髪の穏やかなゲーム好き少年。女みたいな名前だが男。そこそこイケメンで身長が低い。
穏やかなロマンチストだが、ゲームに熱中すると凶暴な性格になる。