電子日記

若処女が自由に雑記を書くブログです。

デスノの海外リアクション動画の翻訳動画を見るようになったが…。


www.youtube.com
↑白字幕(黒髪メガネ)=ミレーナ、ピンク字幕(金髪)=ローラ

私が見てるのは、Youの反応シェアさせてくださいというチャンネルが翻訳している女性二人組の海外リアクターチャンネルLM Reactionデスノート反応動画だ。
この翻訳動画を4/15以降から見始めていて、現在進行形でデスノートの反応翻訳をうpしつづけている。

さて、ここからが本題だが……今私はめっちゃ落ち込んでる…。
何故かって?
私が比較的好きなリアクターであるミレーナ(白字幕)が月をサイコパスだと言ったから…。
私の軽率な決めつけと思い込みが悪いんだが、ミレーナは月をサイコパスだと言っていないものだと思ってた。
ミレーナもローラもL派なのは知ってた。でもそれは別に良かった。
ローラ(ピンク字幕)は月をサイコパスだと言いまくってたし、ヨツバ編の白月を「これ演技なんでしょ?」と言ってたから嫌いだ。
だがミレーナは、「ノートが月を堕落させた」「月は元々は他人を傷つけようとは思ってなかったんじゃないの?」とまともな事を言ってくれたから好きだった。
ローラに比べてミレーナは月をあからさまに咎めるような事は言わなかったし、それに月にあまりサイコパスだと言ってなかったから好きだった。
けど、けど……まあ、これは私の確認不足が悪い。私が特定の動画しか見なかったのが悪い。

そもそも私は月派なのだ。
デスノートを初めて見たのは中学1年生(12歳)の頃で、日付も覚えている。2016/6/24だ。
その頃から私は月派で、月が死んだ時はショックだった。
ちなみにドラマ版デスノート(2015年放映)もリアルタイムで見てたことがあって、その時も月派で死んだ時は「なんで主人公が死んだの?」と父に問いかけた事もあった。
だから月をサイコパスだとかクズだとか微塵も思ってないし、ナルシストでソシオパスなのは認めるが決してクズでもサイコパスでもないと思っている。
そして私の解釈は正しかった。
ガモウひろし大場つぐみ)は13巻で、「ノートのない月はいい奴」「月は人間への愛情と家族愛がある」「ノートを拾ってない月(=ヨツバ編の月)が本来の月」と言ってくれた。それが私には泣くほど嬉しかったのだ。
もちろんガモウは小畑と同じでL派だ。しかしガモウは月を被害者だと言い、決してサイコパスでも根っからのクズでもないと否定してくれた。
まあ私がここまで月の善性を信じるようになったのは何故かというと、おそらく「月は元々いいやつ」「ノートに狂わされただけの好青年」というコメントをまとめサイトなんかで見続けたからだと思う。
元々は「こいつクズだけど好きだし面白い、良いMAD素材」程度の認識だった。2016年〜2017年の私はそうだった。
けど2018年から「月はいいやつだしクズだとかサイコパスだとか言ってる奴らは許せない」という思考にシフトチェンジした。
ハッキリ言って私のメンタルはクソザコで、煽り耐性は0に等しい。
よく煽り耐性が低いと言われてる月より低いと思う。
アンチコメントを沢山見かけた日には抑うつ状態になって数日間落ち込む。
ちなみにこのアンチ耐性の無さは叔母譲りで、叔母はココスで「あたしはアンチコメ見たら手が震えて心臓がバクバクする」と答えていたので多分私以上にアンチ耐性がない。

まあそんな自分語りはいい。
実は私は海外で月が嫌われてる事を知っていた。
だからミレーナとローラが2人揃ってL派なのも理解出来た。
海外は典型的な「正義が勝って悪が負けてほしい」…いわゆる勧善懲悪を望む層が多いらしく、あからさまなヴィランは嫌われるらしい。
だがギアスのスザクも猛烈に嫌ってるあたり、単純に海外の人間は日本人以上に単純な脳みそをしてるって事だろうなw
あー違う、月もスザクも悪として描写されてるから単にやっぱり勧善懲悪を望んでるだけか。
ちなみに海外で嫌われてる男キャラランキングに月とスザクが入ってて、好かれてる男キャラランキングにLとルルーシュが入ってた。やっぱりな…と思ったよ。やっぱり海外の奴らは日本人と比べて情緒が幼稚なんだろうなと思った。
日本国内でも月アンチが多いと感じていたが、海外の月アンチ&L信者っぷりに比べるとまだ月って日本じゃ人気ある方なんだなと思った(第三回さいもえ男トーナメントでは総合4位だったし)。
私は基本的に正義側を好きになり、悪側を嫌いになる。
例えばジョジョならジョナサン・ジョースターが好きだ。他にもあるが具体的に名前が出てこなかった。
だから悪側を好きになり、正義側を嫌いになる母とは意見が合わない。
だが何故か母はデスノートではL派で、月の事は大嫌いらしい。
父も母と同じくL派で、弟は月派だが月の事は「サイコパス・純粋悪・イカれたMAD素材」と思っているらしくて私とは微妙に価値観が合わない。
私が月を好きになったのは例外なのだ。
本当に月は私にとっては例外的なキャラで、今までここまで入れ込んだ男キャラは居ない。だから月を見るまで私は“推し”という概念が理解出来なかった。これは事実だ。
ちなみにどうでもいいが私は黒月と白月なら白月の方が好きだ。
弟は黒月が好きらしいw

それはそれとして月がサイコパスだと言われたのはショックだし、特にミレーナが言ってたのがショックだった。
ショックすぎて45chに愚痴を吐き散らかしてしまった。
あ、ちなみに45chの私の長文コメント二つが何やら鍵みたいなのがかけられてて(コメントに鍵かかってたら他人から私のコメントが見れないようになる)アホらしくなって思わずコメントを削除したわ。
ここに愚痴書き散らしたし良いかなって(45chはNGワード多くて、NGワードが一つでもあるとコメント非表示になるからね。あと別に共感してくれる人も居なさそうだし)。
ローラが言うならまだ耐えられた。だってローラは典型的なL派だったから。
ミレーナはローラより柔らかい解釈をしてたから信用してただけに本当にショックだ。
だからこの記事を書こうと思ったし、今は抑うつ状態の中この記事を書いている。
まだ翻訳動画は22話までしか上がってないが、これからはミレーナも月にサイコパス連呼するのだろうか。
だとしたらもう最終話の翻訳が為されるまでは見れないな。
いや、ストレスを溜めるぐらいなら見るなよって感じなんだが、デスノ×海外の反応ってだけで見たくなっちゃうのが私の性だからなぁ…。

ちょっと思考して落ち着いた。
ミレーナが1話で月をサイコパスだと言ったのは、単純にまだ1話時点では白月を知らないからなんだろうなと思った。
私も確かに白月を知るまでは月の事クズだと思ってたからミレーナを責める資格は無いわ。
だって1話の月ってぶっちゃけ黒寄りの灰色だし…。
ノローグも退屈してるからか刺々しい感じで、1話時点じゃ冷笑系の嫌味優等生がサイコパスに変貌したとしか思えないよな、と。
ミレーナは白月を見て「ノートが月を堕落させた」と言っていたし、白月を見て考えを改めたんだろうな…というか価値観を再構築したんだなと思った。
そこが頑なに月のサイコパス扱いをやめないローラとはやっぱり違うなと思った。
だけどミレーナもやっぱりL派はL派だから、Lが死んだら月をサイコパス扱いしまくるんだろうなとは思う。
そしたらガッカリだな。
月が死んだら喜ぶってのはまあL派なら当たり前かと諦めが付くからどうでもいい。
結局私がローラ嫌いでミレーナが比較的好きなのは、ミレーナがローラに比べて月をサイコパス呼ばわりしないからだろうなって思った。
コメント欄で「右の人(ローラ)は教科書的な正論ばかり、左の人(ミレーナ)は各キャラに感情移入して見てる」というコメントがあって本当にその通りだと思った。
あとミレーナを「月応援派」だと見做しているコメントもいくつか散見された。
個人的にミレーナも「月捕まれ派」なんじゃないかとは思っているが、それだけ彼女が月に対してローラほどキツい見方をしてないという証左になり得るな。
「左の子(ミレーナ)の想像力や感性の方がやっぱ好きやなー。ライトやミサを単なるサイコパスで片付けちゃったら勿体無いよ😳」ってコメントもあったな。
つまりこれはローラが短絡的に月や海砂サイコパス認定してて、ミレーナはあまりそういう認定を(1話以外では)してなかったという事になるな。
うんやっぱミレーナの方の解釈の方が好き。比較的好き。

最後に、ミレーナとローラだとローラの方が負けず嫌いでミレーナの意見を遮る気が強いやつだと思ってたがどうやら大多数の人間は逆だと考えているらしい。
「ミレーナって言うほど負けず嫌いか…?」と思ったね。
むしろ「ミレーナっていつもローラに発言遮られて可哀想だな」とすら思ってた。
もしかして私がそういう印象を抱くのは、私が彼女らのデスノのリアクション動画しか見てなくて進撃のリアクション動画は見てないからかもしれんな。
マジで進撃は嫌いなんだよな。グロいからってのが主な理由だが。
進撃の方のリアクション動画ではミレーナがローラの発言を遮ってるのだろうか。