電子日記

若喪女が自由に雑記を書くブログです。

Reassure me

私を安心させてくれ
どこにも行かないという保証をくれよ

私は常に不安だらけ
生まれた時からの心の飢餓
永遠に渇かないし満たされない
空虚な思いばかり抱えてきた

奪い奪われ安定しない世界で
私を安寧へと導いた救世主(メシア)
だがまだ満たされない
これはもう満たせないのだろう
そう割り切って生きてきた

やっと満たせそうなんだ!
お前を拘束させろ
どこにも行かないという保証をくれよ
お前を奪う者は許さない
       (あいて)
お前は私だけの運命の相手なんだ
私だけを見ていろ
私だけを見ていてくれ
その無垢な瞳に私以外の存在を映すな
私だけを愛せ
私を見ろ
永遠に 私だけのものになれ

生まれた時から孤独だった青年
青年が感じてきた痛みは壮絶だったでしょう
そして心の空腹や渇きすらも
それは救世主(メシア)にも分からない
誰にも分からない秘密の場所に
“彼”は触れている
いや、触れる事を許された
その代わりに無償の愛が欲しかった
「秘密の場所に入ったのだから私をずっと愛せ」
それが青年の心の叫びだった

同情なんていらない
ただずっと私の心を優しい月光のように照らして
愛してくれればそれで良い…
“運命の相手”さん