博愛主義に見えて
常に自分の事しか考えてない
見えてるのは常に自分だけ
他人を思いやる気持ちなんてない
あるのは肥大化した自己愛だけ
今日もそれに無自覚で
まるで自分が他人にも愛があるように
人の痛みが分かるかのように振る舞う
反吐が出る怪物だ
反対の声はいつしか掻き消されていった
自分しか見てないのなら
そりゃあ美点しか残らなくなる
汚点を見つめ、反省する時間があるなら
自分の全裸を鏡で見ていたいものね
こんなエゴイスト、吐き気がする!
なんでこんな奴が生きてるんだろう
人間の形をした自意識の塊
生きてること自体が恥ずかしいのに
でも社会で成功するのはこういう奴
私がいくら嘆いても
彼は社会的成功を収める
表向きは甘いマスクの好青年だけれど
本性は自分自分の保身野郎なのに
なんで皆気付かない?
気付いてるのは私だけか?
孤独感に取り残される
彼はほくそ笑むだろう
そしてまた夜の都会に消えて
“友人達”に囲まれながら
飲みにでも行くのだろう
真っ赤な嘘を引っ提げて
『自己愛の化け物』
それが彼に相応しい