それはまるで
“私の心情を表してるみたいで”──
曇り空
それは『停滞の象徴』
どん詰まりで
どこにも居場所がなくて
まるで私の心情をなぞったみたいで──
頭がぼやける
心がぼやける
目もぼやけて
やがて何も見えなくなる──
病んだ日は…
って、“もうずっと病んでるか”
諦めて呟く
きっともう何とかならないんだろう
きっともう希望なんてないんだろう
停滞した感情は
やがて諦観した感情へと置き換わる──
どこにも居場所がないなら
どこにも居られないね
曇り空に自分の心情を重ねる
私は災禍なんだ
要らない子なんだ──
もう何もかもどうでも良いや
停滞した感情がモヤに変わり
やがて病みへと変わる──
雨が降ってきた
心のどこかでは泣いてたのかな?
気付けなかったSOS
今は何もない
もう、何も……。
だから言わせて
“いつ晴れるの?”
って
『いつ晴れるんだろう?』
空を見上げても曇天ばかり
雨が降ったらめっけもん
通りすがりのキチガイ
私もいつかああなるんだろうか
“ああ、嫌だなぁ…”
漠然とした不安と嫌悪が
私の心を更に曇らせる
“もう何も見えないよ”
そう訴えても
日が差すわけがない
ただ嘆くだけの人生なんて──
死んでるのと、同じだ。