私は汚物なんだ
イラナイコなんだ
そう示された“あの日”
私なんて価値のない
私なんてただの肉塊
不潔なだけの汚物
紡ぎ出した言葉が
汚物だと言われたのなら
それは自分自身を否定されたのと
同義だ
私の心は深く傷ついた
自殺も考えた
鬱になってしまったんだ
水無月の陰口から
私は壊れてしまった
最悪なこと続きで
自己肯定感は完全に破壊され
見事なまでに
“自殺してもいっか”
追い詰められた
お前らのせいだ
いや、正確には私のせいだ
私が過ちを起こさなければ
あんな言葉言われなかったのに
そうだよ
私は
“汚物”
だよ